少しずつ涼しくなり行楽シーズンとなってきた今頃、バスで偶々乗り合わせた少年達の事を思い出します。

小学一年生？ぐらいの少年１と少年２が私の座る座席のすぐ横に立ちおしゃべりを始めました。

少年１「僕のおばあちゃんな、昔、猿やってん。」

少年２「……うん……。」

思わず吹き出しそうになりつつ、肩を揺らさない様に息を殺して、風景を見るようにしていました。

猿。

こんな感じ？

いや違う。

昔、猿だったのだから。

赤ちゃんの時かな。

少年２の素直な反応もツボです。

段々、可笑しさで混乱してきます。

おそらく、もう主流とはいえない「進化論」についておばあ様が解りやすく教えていたのでしょう。それを少年１は自分なりの解釈でおばあちゃんは元来、猿であったと理解し納得したのでしょう。

その後小学生とバスに乗り合わせると少しだけ緊張し、笑いの淵に落ち込まない様に準備をするようになりました。

金木犀が香り、遠足に向かう小さな子供達を見ると、思わず思い出し微笑んでしまう出来事です。

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今日の紹介作品です。

il pleut (お天気は雨)

イエローサファイアとシャンパンクォーツの14kgf ピアスです。

雨粒のようなドロップブリオレットが耳元から零れ落ちる様なナチュラルでピュアなデザインです。

少しずつCreema 様にて出品しています。

よろしければご覧下さいね。

【minuit】Creema https://www.creema.jp/creator/1001713/item/onsale